商談成立!!

午後より県南の某古典芸術作家さんから商談依頼が有り出掛ける。思いのほかスムーズに話がまとまり、商談成立!有難くも全面的に信頼頂いたのは良いが、少々責任を感じてしまう。ご希望に添える様にカ頑張りたい。
津山城
慶長八年、織田信長の小姓森蘭丸の弟、森忠政が18万6千石で入封し築城に着手。13年の歳月をかけ、独立式層塔型4重5階の天守閣を含めた大規模な梯郭式平山城が完成する。その後、元禄十年に、森氏断絶。翌元禄十一年に、越後国高田藩より松平宣富が入封し、以後明治維新まで治める。また平成14年の築城400年記念行事の一環として、国の補助や地元企業及び市民の浄財で、備中櫓復元工事に着手し、約8億円の費用をかけて完成。当時商工会議所青年部メンバーだった私は、お城が好きなだけに一生懸命に成って、募金等のお願いをしたものだ。完成した折の喜びはひとしおで有った。因みに備中櫓は、森忠政の長女於松を池田備中守長幸に嫁がせて姻戚関係に有り、その長幸が津山城を訪れるのを機に建築したとされ、その後は藩主の生活の一部、または隠居後の生活の場所に利用されていたとの事。またこの津山城の見どころは、何と言っても石垣の見事さだ。私個人的には、外様大名のお城で、これだけの石垣は無いのではと思っている程素晴らしい。
【明治初頭の津山城古写真】

【備中櫓】