今年上半期の鼻の下が伸びた話

さて勢い付いて2日連続の投稿です。今日は鉱物のお話から離れて私個人の今年上半期の一番鼻の下を伸ばしたお話しをさせて頂きま〜す!!(思い出して今、鼻の下が長〜く伸びています(笑))以前の投稿で何度も触れたが、今年の年明け早々に両眼の白内障手術を受けた。お世話に成った眼科の院長から指示されている医療用点眼剤の使用終了期限が3ヶ月後の5月初旬で、その後は水泳や激しいスポーツも通常どおり行って良しとの事で、期限満期直前に先ず一番に頭に浮かんだ事と言えば大好きな「ダイビングに行きたい!!」だった。その頃丁度術後の経過を心配して電話を掛けて来た県外就職で日々忙しく働いている娘に、先ず100%無理だろうと高を括って「5月初旬に潜りに行くか?」と軽く尋ねたところ「連休明けだったらお休み取れるから行く〜ッ!!」と予想外の返事が戻って来た為、思わず「嘘〜w!お父さんと二人でだぞ!!」と釘を刺したところ、娘曰く「わーっ楽しみ〜!!」電話を切った後、妻から「今後この様な娘と二人で出掛ける事は二度と無いかもしれないので行って来たら!?」と、また専らダイビングを趣味とし、現在プロを目指す息子からも「仕方が無い!親父の為だ今回一緒に行くのは辛抱してやろう!!」と留守をする家族に快く勧められ、ウキウキ気分での父と娘のダイビング旅行が決まったのであった。出発当日早朝より娘を伴って伊丹空港経由での空路奄美大島へ渡り、何時もお世話に成っているダイビングショップ・エンドレスブルーのオーナー高見氏に空港までお迎えに来てもらい、その日を含め4泊5日の鼻の下が長〜く伸びたダイビングと奄美観光を楽しむ事と成った。奄美滞在中に出会った方達の殆どが最初は怪しい的な関係に見られた様で、一番あからさまに滑稽だったのが、ホテルにチェックインの折のフロントのお姉さんの舐める様な目線の訝しさだった(笑)親子して「あれって絶対疑ってるぞ!」と可笑しくて堪らなかった。ところが「お父さん○○」「お父さん△△」と連呼する事で本当の親子と分かったのか、翌日朝の出掛ける折には前日とは打って変ってニコニコ笑顔でお見送りだった。皆さん親子と知ると途端に「親子で羨ましい〜!!」とこれまた鼻の下が長〜く伸びた出来事であった。今ふと思い出す。娘が私と一緒にお風呂に入ってくれたのは確か幼稚園の年長組か小学校1年生位までだったか?中高生の折は下手に会話が出来なかった様に記憶している。特に心に残る言葉に確か中学3年生の頃だったか、当時喫煙していた私に「お父さん、車の中でタバコ吸わないで!服にタバコの臭いが付いて友達にタバコ吸っているの?と疑われたんだから!!」と殆ど会話の無い中、突然言われた事だった。私が当時勝手に思い込んでいたのかも知れないが、年を追う毎に近寄り難い存在と化していた事は確かで有った。ところが高校卒業し更に進学の為、私達親元から離れた頃からか、何かと私の事を心配し気に掛けてくれる様に成り、二十歳を過ぎた頃は妻の代わりに私を叱って来るまでに育ってくれた。今では妻より娘の方が怒ると怖い(笑)そんな娘との楽しい思い出話しとして今回「今年上半期の鼻の下が伸びた話」と題しさせて頂いたが、将来鼻の下が伸びた話をするとすれば、孫が生まれた時位だろうか?とその前に、先ず結婚してくれるのだろうか?!今の職場や働きぶりを見るとキャリアウーマンの8文字が頭に浮かんで来て何だか怖い(笑)
【ボート船首で加計呂麻島をバックに!!】

【神ノ鼻沖の三角岩水深20m付近】

【エンドレス・ブルー高見氏撮影】

次回の投稿は学会年会終了後の予定。