1日でも早い地震の収束と復興をお祈り致します。

熊本県大分県を中心とした九州地方での地震では未だ余震も含め数多く続いていおり、TV報道では連日痛ましい被災状況が放送され、一人でも多くの方の無事をと心より祈っております。また自衛隊・消防・警察・各支援機関の皆様にも昼夜問わず救援救護活動に奮闘成されている事に頭の下がる思いです。たまたま所属する海上保安友の会の関係で、被災地域の第十管区海上保安本部ではどの様な対応がなされているのかとふと思い調べてみると、海上保安庁HPのトップページに「熊本地方を震源とする地震への対応について」と題したページリンクが設けられており「給水・入浴等情報提供」として日毎の支援活動の場所と日時予定が案内なされていました。↓
http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/post-236.html
また同ページにリンクされている海保のツイッターでもGoogleマップ付きで予定案内されていました。↓
https://twitter.com/JCG_koho
以上の情報が沿岸部または沿岸部の近くで被災された方々に周知されているかは不明ですが海からも支援が成されています。もしこのブログを見て頂いた方で、被災地で情報が流れいてないと思われた方が居られましたら、是非、海保の支援情報の拡散をお願い出来れば嬉しいです。1日でも早い地震の収束と復興をお祈り致します。

追記。

22日の首相官邸・記者会見でも「海上保安庁では、熊本港三角港、八代港に停泊する7隻の巡視船のトイレを今日まで開放し、お年寄りなどのために、学校等にある和式トイレを洋式トイレに器具を設置することも現在開始をいたしております。」と発表された。詳しく調べてみると巡視船では17日の朝から給水を始めているとの事。また給水作業をしているのは、奄美海上保安部の巡視船「あまぎ」と、長崎海上保安部の巡視船「でじま」。実はこの「あまぎ」PL67の番号を冠する総トン数1,300tを有する、はてるま型巡視船で私の地元岡山の三井造船玉野事業所で建造され、2010年3月11日に静岡県下田に配属されたが、2013年12月20日に配属替えにより奄美海上保安部に配属されたものだ。画像は奄美に配属された翌年2014年2月初旬に大和鉱山の原田石採集の序に記念撮影した折のもので、昨年も大和鉱山での採集の合間に奄美海上保安部の管理課へお邪魔する機会が有り、その折は沖縄県尖閣諸島への警備に出航していると聞き及んでいた。岡山生まれの巡視船「あまぎ」、南北東西問わず日々活躍し現在熊本の被災地で活躍している事を知り大変頼もしく思うと共に、乗組員の保安官の皆さんには頭の下がる思いでおります。日々の任務本当にご苦労様です。(鉱物採集に触れた点、不謹慎でしたらばお詫びします。)